定型ジョブ回復支援知識ベース・システムにおける汎用知識による知識ベースの保守
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概要
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手続き型プログラミングにおけるソフトウェアの保守は従来から問題として取り上げられ、種々の手法が開発・利用されている。そのなかで、ソフトウェアの保守に知識ベース・システムを利用する方法が考えられるが知識ベース・システムにおいても知識の保守という問題を依然として抱えている。一般に知識ベース・システムの保守は手続型言語で記述されたシステムより、ルールの独立性という点から容易であるといわれる。さらに知識の保守においては、特定の事象を記述したものよりも汎用的な知識の方が変更の少なさという点で有利であることが言え、ソフトウェア保守への知識ベース利用可能性は十分存在すると考えられる。本論文では知識ベースの保守に汎用知識を用いる方法を提案し、DP部門におけるアプリケーションである定型ジョブ回復支援知識ベース・システムを取り上げて説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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