逐次数列のアルゴリズム黄金分割比とその裏比を用いた展開
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概要
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数列は等差・等比のように一定の法則で並んだ項の列で、一般に項数は無限である。フィナボッチ(〜1250)数列は、初項を1、第2項を1として2、3、5、8、13…となる逐次和数列で、比が次第に黄金分割比に近づいてくることを19世紀のフランスの数論学者エドワール・ルカがみつけた。また初項を1、第2項を3とすると別の数列がえられ、4、7、11、18…をルカ数列と呼んでいる。いずれも第1項を出発点として正の項方向へ無限であるが、負の項方向を調べてみると、もう一つの黄金分割比であるτ_2を用いて新しいアルゴリズムが展開できる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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