科学技術分野におけるソフトウェア再利用システム(3)
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概要
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スーパーコンピュータなどの先端的コンピュータの発達により創造的数値シミュレーションは理論、実験につぐ「第3の科学技術」として期待を集めているが、ソフトウェアの開発が創造的数値シミュレーションの発展・普及の最大のネックの一つとなっており、効率的プログラム開発のための支援技術の確立が緊急の課題となっている。我々は、既存のソフトウェアを部品化し再利用することにより効率的なプログラム開発をおこなう研究を行っている。この手法のプロトタイプシステムは昨年開発した。プロトタイプシステムは、ソース解析サブシステム、部品生成サブシステム、開発支援サブシステムで構成されている。今回は、このプロトタイプシステムを実用システムの開発に用いて、本手法の有効性を評価したのでその結果を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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松原 聖
富士総合研究所
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松原 聖
富士総研
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加藤 昭史
(株)富士総合研究所
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小池 秀耀
東京大学生産技術研究所
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小池 秀耀
富士総研
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小池 秀耀
(株)富士総合研究所
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松原 聖
(株)富士総合研究所計算科学技術研究センター
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小池 秀耀
株式会社 富士総合研究所 計算科学技術研究センター
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小池 秀耀
株式会社 富士総合研究所
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