ソフトウェア設計における概念図の活用
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概要
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メカトロニクス製品はコントローラとの対話によって作業を実施する場合が多い。これらを実現するためのソフトウェア開発において、設計の概要をオペレーションの流れに従って図式表現した設計概念図(以下概念図と略す)を導入した。概念図は仕様の確認に於けるプロトタイプ効果とデザインレビュー時に於けるコミュニケーション効果を上げることが出来る。また、設計者は概念図作成の過程で機能の概要とその目的を把握することが出来、生産性の向上にも効果がある。本稿では、その基本的考え方、適用例、導入効果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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阿部 代樹
三菱電機メカトロニクスソフトウェア株式会社
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今泉 一
三菱電機メカトロニクスソフトウェア株式会社
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今泉 一
三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社
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阿部 代樹
三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社
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木全 尚子
三菱電機メカトロニクスソフトウェア株式会社
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