OPTION : コマンドライン解析ルーチン自動生成プログラム

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概要

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C言語はコマンドライン・パラメータの引渡し方法が言語仕様として規定されているため、コマンド記述用として広く使用されている。コマンドを作成する際には、コマンドの汎用性・機能性を高めるために様々なオプションを導入するが、オプションの数が増えてゆくにつれ、オプションの意味が分かりにくくなり、解析も困難になってくる。これらの問題を解決する一つの方法として、オプションおよび引数の形式から自動的にコマンドライン・パラメータ解析ルーチンを生成することが考えられる。本研究では、オプション・引数の型,変数名との対応,省略時の暗黙値,各パラメータに対する解説文から、コマンドラインを解析し変数への値の代入を行なうルーチン,使用方法およびヘルプ・メッセージを表示するルーチンを自動的に生成するプログラムを作成した。
一般社団法人情報処理学会の論文
1989-03-15

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