プログラム認識のための階層的類似性評価手法の検討 : 式レベルの類似性について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
理解、認識は、AIの基本テーマであるが、知的ソフトウェア工学においても重要な課題である。プログラム理解とは、プログラムの機能、動き、さらに はそのプログラムを作った人の意図を人間が理解することである。この作業は大変困難であるが、プログラム開発段階、デバッグ段階、保守段階において重要な課題であり、これをコンピュータに支援させるべく二つの観点から研究が行なわれている.一つはデバッグの観点、 もう一つはリバースエンジニアの観点である。前者は主にデバッグ段階、後者は主に保守段階である。また、プログラム理解、認識においてプログラムの類似性を評価することは、正しいプログラムと与えられたプログラムを比べる上で非常に重要なことである。つまり、類似性を評価するプログラムの機能が高いほど認識率を高めると考えて良い。本稿では、特に式レベルに注目し類似性を評価する手法を検討する。 / 理解、認識は、AIの基本テーマであるが、知的ソフトウェア工学においても重要な課題である。プログラム理解とは、プログラムの機能、動き、さらに はそのプログラムを作った人の意図を人間が理解することである。この作業は大変困難であるが、プログラム開発段階、デバッグ段階、保守段階において重要な課題であり、これをコンピュータに支援させるべく二つの観点から研究が行なわれている.一つはデバッグの観点、 もう一つはリバースエンジニアの観点である。前者は主にデバッグ段階、後者は主に保守段階である。また、プログラム理解、認識においてプログラムの類似性を評価することは、正しいプログラムと与えられたプログラムを比べる上で非常に重要なことである。つまり、類似性を評価するプログラムの機能が高いほど認識率を高めると考えて良い。本稿では、特に式レベルに注目し類似性を評価する手法を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
関連論文
- オブジェクト指向言語Brambleによる視覚的開発環境の構築
- オブジェクト指向モデル記述言語Brambleの開発
- オブジェクト指向モデル記述言語のインタプリタ処理系の開発
- オブジェクト指向設計と実装のつながりに関する考察
- イントラネット形態によるソフトウェアリポジトリの構成の検討
- 異機種分散のためのクラス管理サーバ方式の提案
- 分散処理のためのC++言語拡張とその実現方法
- プログラム認識のための階層的類似性評価手法の検討 : 式レベルの類似性について
- 顧客参加促進を目的とした画面遷移主導による要求抽出支援ツール(開発支援(2)(学生セッション))
- ファセットによるカテゴリを用いたソフトウェア検索システムの開発(開発支援(2)(学生セッション))
- ソフトウェアシステムのプロトタイピング環境の構築
- オブジェクト指向モデル記述言語のインタフェース環境の開発
- ツール部品によるグループ開発支援環境構築基盤の構築
- オブジェクトベース言語における形式的型検査に関する検討
- メタ階層アーキテクチャによるプロトタイプシステム開発とその考察
- オブジェクト指向設計評価のための品質メトリクス
- ソフトシステム方法論に基づくソフトウェア開発