通信制御ソフトウェアのプロトコル実装効果評価法に関する一提案
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概要
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OSIに代表される標準プロトコルにおいては、実装要否を実装者の選択にゆだねるパラメタ(オプションパラメタ)が多数存在する。このようなプロトコルに準拠したシステムでは、実装の違いによりシステム間の相互接続が不可能な場合が生じる。そのため、同一プロトコルに準拠したシステムでも、システム個々のプロトコル上の特性は必ずしも同一とはならない。こうした特性を定量化すれば、システムを評価する上で有効な尺度の1つになると考えられる。本稿では、標準プロトコルを実現する通信制御ソフトウェアの評価基準のlつとして、プロトコル上の特性を定量化する尺度について提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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