エキスパートシステム構築アドバイザの試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は,ESHELL(富士通エキスパートシェル)の応用事例に基づき,エキスパートシステム構築技法-ES/SDEM(Software Development Engineering Methodology for Expert Systems)を体系化した。ES/SDEMは,プロトタイピングによる成長型の開発アプローチを採用する。そして,これを円滑に進めるために「専門家モデル」とよぶ問題解決のモデルを用意し,問題分祈を主体とする概念化から始めて,知識ベースの構造化・詳細化・検証の各フェーズの繰り返しによる,トップダウンの構築手順を提唱する。また,約30種類のワークシートによって,設計作業とドキュメンテーションを支援している。本稿では,ES/SDEMに基づく構築支援環境-SAKAS(Semi Automatic Knowledge Acquisition Support System)-について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
関連論文
- VPOサ-ビス--企業内/企業間情報共有 (特集 インタ-ネットサ-ビス)
- オブジェクト指向エキスパートシステムによるポリマーブレンドの解析
- エキスパートシステム構築アドバイザの試作
- ESHELLによるプラントの生産計画 (人工知能特集号)
- 事例ベースを用いた求人・求職マッチングシステム
- 事例ベースを用いた求人・求職マッチングシステム (セッション1:オントロジーと実例)
- 大規模時間割作成システムの開発
- 事例データベースを利用した質問応答システムの構築
- 質問応答システムの構築--情報共有/再利用の技術
- ブランドサービス (特集:インターネットビジネス)