多属性効用関数を利用した故障修復時オペレータ意思決定支援方式
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概要
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近年、大規模システム制御におけるオペレータの問題が指摘され、これを補う新しいタイプのマンマシンシステムへのニーズが増している。そこでは、スーパーバイザリ制御に見られるように、人間工学モデルに基づいてオペレータとオペレータを支援するコンピュータ間の役割分担を図ることが重要課題と成っている。本研究では、オペレータ支援実験システムを試作し、故障修理作業と生産作業との間の協調に関する検討を、異常状況下での、代替案選定支援問題として捉え、これを安全性と生産性という相反する2つの評価指標の下での代替案動的最適選択問題、つまり動的多目的評価問題の1つとして定式化し、多属性効用関数を用いたモデルの有効性を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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