周辺分布の高周波成分に着目した帳票識別法の一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
書式情報を登録した複数種の帳票の中から入力帳票を自動的に識別することは、帳票の認識入力の簡便化に不可欠である.一般に、帳票は、予め印刷された文字・罫線と入力データである文字から成る.帳票を識別するには、固定データである前者の文字罫線に着目することが有効である.本報告では、帳票中の罫線に関する書式情報を入力データに依らず抽出する手法について述べる.具体的には、帳票の周辺分布の高周波域において罫線の位置情報が入力データに依らないことに着目し、罫線の位置及び長さを抽出した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
関連論文
- 学術論文誌データベース化プロトタイプシステムの構築
- A-7-30 IC カード AP のダウンロード管理及び更新方式の一検討
- 文書レイアウトに着目した学術論文誌からのSGML文書生成システム
- パターン分類手法に基づく文書画像の構造解析
- パターン分類手法に基づくレイアウト解析
- 6E-5 複数クラウド間でスケールアウトやディザスタリカバリを実現するクラウド連携マネージャの設計と実装(クラウドと分散処理,一般セッション,ネットワーク,情報処理学会創立50周年記念)
- 商標の類似度に関する一検討
- 文書画像の入力ノイズに耐性のある電子透かし法の一検討
- 意味情報に基づく検索と全文検索の統合
- 意味情報に基づく検索と全文検索の統合
- Dusk View を用いた時空間断片情報の視覚化
- レレバンスフィードバックにおける検索語の共起関係推定処理の高速化
- レイアウト解析による文書画像分類法の検討
- 表の領域情報に基づく帳票識別法の検討
- 文書認識処理の高速化を指向した専用ハードウェアの検討
- 周辺分布の高周波成分に着目した帳票識別法の一検討
- 文書画像のSGML文書への変換に関する一検討
- 部分構造の類似性に着目した文書画像の構造解析
- 構造の類似性に着目した対話型の非定型文書解析手法
- LN-4 複数サービスが利用する個人情報に関する管理方式の検討(N. 教育・人文科学)
- ペーパーレスは実現するか