電子ニュースシステム構成法の一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
OAの進展に伴いオフィスにおける情報伝達手段として電子メールシステムが普及し始めている。メールシステム間の相互接続も進み、利用者に配送されるメッセージの量は今後ますます増大すると思われる。また、電子メールの利用形態も単なるメールとしてでなくその機能を応用した各種サービスの開発が期待されている。電子メールの応用形態として、必要な情報を必要な時に必要な形式で得られる電子ニュースサービスは、オフィスにおける情報の効率的処理を行うための有力な手段である。本報告では電子ニュースのサービスを明確化するとともに、高度な電子ニュースサービスを提供するために電子メールシステムの発信・配送・検索・メディア変換などの機能を応用した電子ニュースシステム構成法について提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
関連論文
- 企業システムへの影響と課題 (電子メールとグループ通信)
- 小特集「電子メールとグループ通信」本格的な実用に向けての編集にあたって (電子メールとグループ通信)
- X.409コーディング処理法の検討
- 電子ニュースシステム構成法の一検討
- UNIXを用いたMHS処理方式の一検討
- LAN・広域網接続における中継ルーチング処理方式の検討
- ゲートウェイ管理方式の検討