Nomadic Collaboration支援システム
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概要
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人の日常活動においては、特定の場所で特定相手との情報交換や共同作業といった定型的な「会議室での作業」の他に、任意の場所で任意の相手と任意に行なう、ad hocな(非定型的な)情報交換や共同作業が、円滑な意思疎通実現の点で大きな役割を果している。前者の定型的共同活動支援は、これまでにも「電子会議システム」のように様々に検討がなされてきたが、後者の非定型的共同活動支援は、これまで焦点が当てられていなかった。我々は、この後者の非定型的共同活動を"Nomadic Collaboration"と名づけ、この計算機による支援環境の実現を目的としている。本報告は、プロトタイプシステムの連用結果に基づいた、Nomadic Collaboration支援システムの改良点について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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村井 信哉
株式会社東芝 関西研究所
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森岡 靖太
株式会社東芝 関西研究所
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杉川 明彦
株式会社東芝 関西研究所
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村井 信哉
株式会社 東芝 関西研究所
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森岡 靖太
株式会社 東芝 関西研究所
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杉川 明彦
株式会社 東芝 関西研究所
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