実行多重度の向上によるバッチ処理高速化機能の開発
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概要
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大規模計算機システムでは,オンラインの稼働時間延長に伴い,データを集計するバッチ処理を実行できる時間帯が制約を受ける.オンラインの処理量の増加やサービスの多様化に伴い,バッチ処理量が増大し処理形態も複雑化しつつあるため,バッチ処理全体を抜本的に見直し高速化が求められている.そこで,一つのジョブの中の複数のジョブステップを並列実行させることで実行多重度を向上させて処理時間の短縮を図るバッチ処理高速化機能を開発した.本稿では機能の構成と効果を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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渡辺 和彦
(株)日立製作所ソフトウェア事業部
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杉田 潔
日立ソフトウエアエンジニアリング(株)
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長須賀 弘文
(株)日立製作所システム開発研究所
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渡辺 和彦
松下電工株式会社
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長須賀 弘文
(株)日立製作所
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