遺伝的アルゴリズムによる電力系統の最適運用計画作成に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithms:GA)は、問題に対する解候補を遺伝子列(染色体)として表し、選択、交叉、突然変異という自然淘汰に基ずく確率的探索により、組合せ最適化問題に対する解を効率良く求めることができる。本研究はこの遺伝的アルゴリズムを用いて、複数個所の発電所から各需要地への電力供給にあたり、送電線における電力損失、発電単価、発電所の供給可能電力を考慮し、経済的運用を行なう計画作成を行なった。これは、非線形計画問題の一種であり、通常の方法で解くことは非常に難しいが、GAを用いることで比較的容易に解くことができ、シュミレーションにより性能の検証を行なったので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
関連論文
- 遺伝的アルゴリズムによる有限オートマトン設計の自動化
- 遺伝的アルゴリズムの各種問題への適用
- 再構築可能なスケジューリング問題への遺伝的アルゴリズムの適用
- 大学時間割作成への遺伝的アルゴリズムの適用
- 遺伝的アルゴリズムの応用
- 遺伝的ァルゴリズムと最適問題
- 遺伝的アルゴリズムによる最適問題の解法
- 遺伝的アルゴリズムの時間割作成問題への適用
- 遺伝的アルゴリズムによるギロチンカット方式
- 遺伝的アルゴリズムによる二次元材切断方法の決定
- 遺伝的アルゴリズムによる電力系統の最適運用計画作成に関する研究
- 二次元最適配置への遺伝的アルゴリズムの応用
- 最適問題への遺伝的アルゴリズムの適用
- 遺伝的アルゴリズムを用いた棒材最適切断組み合わせ
- 連想RETEネットの逐次編集
- 巻頭言 最近の設備診断技術とセンサ技術 (特集:設備診断用センサ-技術)
- 動的システムの複合故障の診断
- 動的システムの故障診断における最近の研究
- 棒材の切断における最適組合せへのニューラルネットワークの応用