エポキシカロチノイドにかんする研究 : (XVII)ネオキサンチンの構造 : (2)ネオキサンチン類の単離と性状
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概要
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Stereoisomeric neoxanthins A-H were isolated from spinach leaves and Chlorella ellipsoidea and some members of the neoxanthin set were recognized as genuine components in nature. Extraction with acetone or methanol, treatment with 12% KOH in methanol, chromatographic resolution on a lime column developed with 10% acetone in benzene, and fractional crystallization gave crystals of neoxanthins A, C, D, and E. Considering the ultraviolet, infrared, nuclear magnetic resonance, and mass spectrometric characteristics and other features, neoxanthin E could well represent an all-trans form while a peripheral unhindered mono-cis configuration was assigned to neoxanthin A, C or D. Neoxanthin G or H, possibly an artefact produced during isolation, would possess a next-to-central unhindered cis form.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1968-11-25
著者
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