メタセコイヤみどり枝さし木の根の起り及び発達
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概要
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1952年6月, 2年生のメタセコイヤ2本からみどりの枝をとつてさし付け, 不定根の起り及びその発達のしかたを観察した。殆んどすべての根は葉跡, 枝跡とは関係のない第一次ズイセンから起り始め, 半径方向に細長い形に発達した。カルスからの発根は見られなかつたが, 観察された唯一カの"根のもと"はカルス木部に接したかなり広い細胞群であつた。
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 1953-05-25
著者
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