ホルモン処理したヒノキさし穂の呼吸量の経時的変化
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概要
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ホルモン処理したヒノキさし穂の呼吸様式をしらべた。1.無処理のさし穂の呼吸量はさし付け後急速に低下するが, その後は大きな変動はみられない。2.処理をはじめてから数時間以内に, NAA濃度につれて呼吸量が増加した。3.NAA濃度と呼吸量との関係は次のように模式化できる。培養初期は両者の間に直線関係が得られ, ついで飽和あるいは単頭カーブに移行する。4.ホルモン処理したさし穂の呼吸量は約2ヵ月間対照より高い。
- 1974-04-25
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