医療情報学連合大会におけるXMLを用いた論文処理システム(<特集>学術・情報分野のためのXML基礎)
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概要
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医療情報学連合大会では2000年開催の第20回大会より,XMLによる論文原稿の投稿と処理を実施している。執筆者はXML形式で原稿を執筆し電子的に投稿する。大会事務局では受領したXML形式の原稿を電子的に処理し,冊子体の論文集とCD-ROM版の論文集の二つの形態で出版する。この一連の処理を行うため,二つのソフトウェアが開発された。ひとつのソフトウエアは執筆者に配布され,XMLの検証やプレビューの機能を提供する。もうひとつのソフトウェアは電子組版の機能を提供し,印刷用のPostscriptデータとブラウズ用のHTMLデータを生成する。これらのソフトウェアは,複数のプラットホームで動作させることを考慮しJava言語でプログラムされた。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2002-08-01
著者
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