英国における学術情報資源提供システム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高等教育における変革期の中, 英国では増えつづける電子的情報をより多く効率的に高等教育機関に提供するために, さまざまな情報提供システムが画策されている。これらのシステムの基盤になっているのが, 高等教育機関における図書館や情報提供センターについて, 財政審議会及び高等教育機関への勧告をまとめた「フォレット報告書」や高等教育機関における情報提供サービスの中心的存在である「JISC(情報システム合同委員会)」である。JISCの助成によるデータベース等契約交渉機関CHEST, 全国の高等教育機関のためにデータベースの提供・管理を行うナショナル・データセンター(BIDS・MIMAS・EDINA), 全国認証システムATHENS等からなる英国の学術情報提供システムについて, 高等教育の変化を背景に考察する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2001-09-01
著者
関連論文
- 大正期の私立大学図書館 : 大学令下の大学設置認可要件としての図書館
- 講演 サブジェクト・ライブラリアンと大学図書館 (2007年度 [私立大学図書館協会]東地区部会 研究講演会)
- 動向レビュー 英国JISCによる教育・学習支援
- 図書館をみせる--双方向のパブリック・リレーションズに向けて (特集 図書館を見せる)
- 北米の大学図書館における学習支援空間の歴史的変容 -ブリティッシュ・コロンビア大学の事例から
- 日本における学術機関リポジトリの発展過程と現状(グループ研究発表,第51回研究大会)
- JISCの3か年戦略2010-2012
- 日本における学術機関リポジトリの発展過程と現状(グループ研究発表,第51回研究大会)
- 第45回研究大会全体報告
- 図書館ねこデューイとパブリック・リレーションズ