図書館界とメタデータ : 米国議会図書館の戦略を中心に (<特集>メタデータ Part-2〜21世紀のメタデータの利用方法と可能性)
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概要
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ウェップ情報資源の激増を背景に様々なメタデータが提案されてきた。情報の生産者側で付与することを前提としたメタデータの登場により,ドキュメンテーションは図書館だけの関心事ではなくなった。ウェップ情報資源の組織化ツールとして注目されているメタデータであるが,データの付与規則が整備されていない,安定性が確保されていない,など課題も多く,紙媒体資料の組織化を通じて長年培ってきた図書館界の経験やノウハウの重要度は減じていない。本稿では,現在のメタデータに関する取り組みを簡単に概観した後,米国議会図書館の戦略に注目し,図書館界が今後メタデータにどのように取り組むべきか考える手がかりを提供する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2001-08-01
著者
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