学術図書館における新尺度開発の国際的な動向 (<特集>図書館の統計と評価)
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概要
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図書館マネージメントに,新しい評価尺度が求められている。図書館評価において,入力値評価から成果物評価への転換が必要である。図書館評価尺度の改善は,欧米とりわけアメリカにおいて著しい。そのような中でARLは新尺度イニシアティブを始動させた。ARLの新尺度開発の状況をレポートする。新尺度イニシアティブは5つのプロジェクトで構成されている。それは, 1) 大学レベルの成果物評価に使用可能な図書館活動の貢献度評価ツール 2) SERVQUAL測定手法を使用した図書館サービス品質測定のパイロットプロジェクト 3) 図書館のコスト運用研究 4) ILL/DDの自己評価支援ツールの開発 5) 電子情報源の尺度確定プロジェクトが含まれている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2001-06-01
著者
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