ネットワーク上にある美術情報と美術および美術館の関係を考える : 文化財情報システム「共通索引」に触発されながら (<特集>美術館・博物館のドキュメンテーションII)
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概要
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美術館・博物館が次々とインターネットにホームページを開き, 普及広報のための展覧会情報と並んで所蔵作品の情報を公開している. ホームページ上の作品情報を前提に, 文化財情報システムが構想され, 各館が提供している情報を総合的・横断的に検索できるシステムとして共通索引が創案されて, 試行段階から実用段階に入ろうとしている. 東京国立近代美術館での所蔵品情報のデータベースと共通索引とも対応した情報提供のあり方を紹介し, 併せて, ホームページ上の作品情報, およびその二次情報と考えられる共通索引と美術館および美術館が持つ作品, あるいは実物の鑑賞体験との関係の見直しの必要を指摘する.
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1998-02-01
著者
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