都道府県立図書館の活動指標と利用要因の間の因果関係に関する実証的分析 (<投稿論文>)
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概要
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従来の公共図書館の利用要因に関する実証分析では,クロスセクションデータを用いた比較静学的な分析が主であった。しかし,このような分析では,活動指標と利用要因の間の因果関係や,調整過程は明らかにできない。そこで本研究では,都道府県立図書館の年次時系列統計データを用いて,活動指標と利用要因の間に観測される因果関係を統計的に明らかにした。具体的な方法としては, Granger's Causality testを用いて因果関係の検証を行った。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1996-04-01
著者
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