情報教育の必要性
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概要
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情報教育は,一般教養として行われる場合と,専門教育として行われる場合とでは,目的も内容も異なるべきであるが,現状ではこの区別が曖味になり,混乱をきたしている。一般教養としての情報教育は,情報収集能力,情報活用能力,情報伝達能力の向上が目標になるべきであり,このような能力を向上させる環境は急速に整ってきている。専門教育はそれぞれの時代の最先端技術を身につけさせる一方,変化の激しい時代にその専門性を維持するためには,変化に対応できる能力の向上も重視する必要がある。立命館大学でもこのような観点から情報教育の充実・強化を行っている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1994-10-01