電子化資料とコンソーシアム : コンソーシアル・ライセンシングの可能性 (<特集>ライブラリーコンソーシアムの可能性)
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概要
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大規模出版社によるWWWによる電子ジャーナルが相次いで公開されるなど, 資料の電子化は新たな段階を迎えようとしている。このなかで, これまで大学図書館が対して行ってきた学術情報供給のあり方についても,見直しを迫られている。一つの対応として,いわゆるコンソーシアムによる,電子化資料に対するリモート・アクセスを前提として情報資料の共有体制の整備が考えられる。ここでは, コンソーシアムの状況,電子化の進展状況について概観するとともに, 出版社とコンソーシアム契約の実際について, 購入状況調査をもとに検討した。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1997-11-01
著者
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