「光磁気記録用OFHの開発」 : 高密度記録を実現する新ピックアップ(新技術・新商品)
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概要
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現行MOやDVDの約13倍の記録密度を達成できる光磁気記録用OFH(Optical Flying Head)を実用化しました.OFHは青紫LD光を回折限界まで集光する高NAレンズ(NA:0.9)と高速磁界変調記録を可能とする薄膜コイルを,ハードディスクドライブ(HDD)に使用されているのと同等の浮上スライダ上に搭載した高性能光ピックアップです.このOFHと最新の高密度光磁気媒体とを組み合わせることにより50Gb/in^2以上の高密度記録を達成することが可能となりました.また,0FHの浮上量は約3μmで,現行HDDの約300倍あり,媒体交換が可能なリムーバブル装置を実現するほか,通常実験室で使用可能なOFH搭敏光磁気媒体評価設備(媒体テスク)の製品化も可能としました.
- 社団法人日本磁気学会の論文
- 2004-12-01
著者
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