アルゴリズムで制作するCG作品の特徴
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
PhotoshopやPainterのように筆をマウスに持ち替えて絵画的な作品を作り出すシステムとほとんど全ての行程をアルゴリズミックに作り出すシステムとでは、それを利用する者に求められる能力や思考の方法が異なっている。本論ではこれらの違いを5つの側面から考察した。その結果として、アルゴリズミックに作品を作り出すシステムでは計画的に作画をしたり、処理に対する結果を予測する能力や視覚の情報処理の知識などが芸術的な感性に加えて必要であることが挙げられた。また、これらの特徴から芸術と科学の距離を縮める入り口としてゴリズミックに作品を作り出すシステムが有効であるという提案をした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-08-08
著者
関連論文
- 非言語メディアのデザイン支援に向けて
- ワークショップ「お化けーしょん」で広げる日中子どもの交流
- vr kamakura : 絵画調のウォークスルーの構築
- CG表現と絵画表現 : 写実,印象,抽象
- ワークショップお化けーしょんを中心とした芸術学部でのCG教育の取り組み
- F14 思い出横丁のアートイベントからコミュニケーションデザインヘ : 町並み絵巻プロジェクト(環境デザイン,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- A19 マンガの定形的表現(マングル)のコミュニケーション能力に関する研究(情報デザイン,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- コンテンツのデザイン支援技術による社会貢献を目指して : 近未来チャレンジセッションでの議論より
- コンテンツのデザイン支援技術による社会貢献を目指して : 近未来チャレンジセッションでの議論より
- 事例に基づくデザイン支援と評価基盤の構築
- マルチメディアコンテンツと情報処理システムとしての評価
- ネットワークゲームを利用したお化けーしょんコミュニティーの広がり
- アルゴリズムで制作するCG作品の特徴
- 子どもとのコミュニケーションに主眼を置いた情報デザイン演習 : ビバ!お化けーしょん(ポスターセッション方式による研究発表概要)
- キャラクターステッカーで交流を広げる絵本作りワークショップ(口頭による研究発表概要)
- ノンフォトリアリスティックCGの作品性を高める要素
- Synergistic Image Creatorを用いたポスターサイズのCG絵画の制作
- 学外とのコミュニケーションに主眼を置いた情報デザイン演習の試み(1) : "子供はメディア"プロジェクト・・・言葉とイメージの交換会
- コミュニティーを意識した情報デザイン教育
- 画像処理を応用した絵画シミュレーションに関する考察 : 画像情報の集約と印象の関係
- デッサンをもとに抽出した表現特徴と画像表現シミュレーションへの応用
- 多様な筆触を可能とした絵画作成システム
- Mothers
- 感性はがき ファイティング原田編(100×148mm 8枚組み)