VRMLへの大域照明モデルの実装
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概要
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ラジオシティ法(大域照明モデル)はフォト・リアルなイメージを生成できるだけでなく、シーン内での視点移動に関してラジオシティ値の再計算は必要無い。この特徴により、対話性が要求されるマルチメディアや仮想現実アプリケーション等への適用が期待できる。本報告では、実用的なラジオシティ・アプリケーションを実現するための高速なフォーム・ファクタ計算アルゴリズムを提案する。提案手法では環境の投影対象が円筒形であり、従来主流と目されるHC法に比べ、処理効率、計算精度、メモリ消費において有利である点を検証する。併せて、VRMLの出力も行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-08-27