空調機生産作業性評価のための仮想試作システムの開発と適用
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概要
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空調機の生産における組立作業性を3次元CADを用いて定量的に評価するシステムを開発した。従来の作業性定量評価手法は生産ラインの自動化を指標とするのに対し、本システムでは配管ロウ付けなどの手作業工程に着目し、作業姿勢や取扱う部品重量などの身体的負担度を加味した上で、設計段階で「組立て予想工数」と「作り易さ」を事前評価することができる。本稿では、3次元CADデータをもとにしたリアルタイムの作業シミュレーションと干渉チェック、組み立て順の検討、および定量評価機能など今回開発した内容について報告する。
- 1998-08-27
著者
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宮脇 隆志
ダイキン工業 CAEセンター
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岡本 敬
ダイキン工業(株)情報化推進センター
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宮脇 隆志
ダイキン工業(株)情報化推進センター
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浜田 恒彰
ダイキン工業(株)情報化推進センター
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杢田 淳一
ダイキン工業(株)情報化推進センター
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