まんがにおける具象物の半記号化された表示 : 非写真的写実レンダリングを論じるために
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概要
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非写真的リアリズムの応用の一つとしてまんがの作図への支援が提案されている。このような応用に対して実際に効果を発揮するシステムが実現できるとすれば、それは、立体としての対象物の情報からレンダリング処理と同じようにしてまんがにふさわしい品質の画像を導出できるシステムに違いない。本稿ではこのように推定する根拠を示すために、現代の日本のまんがにおいて具象物がどのように描かれているか検証し、その作図の過程で行われていると思われる図形処理の傾向を分析する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-08-17
著者
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