事前領域特定手法を用いた環境マッピング
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概要
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近年、グラフィックスカードの高性能・高機能化により、環境マッピングを用いることによって鏡面反射効果のみならず、各種照明効果を施した画像を実時間でレンダリングできるようになっている。また、Chromium等の実時間分散レンダリング技術を利用することで、容易に並列ディスプレイ環境を構築する事が出来るようになった。こうした状況の下で高画質画像をレンダリングするには、高解像度でかつ複数の環境マップが必要とされ、環境マップ生成負荷が大きくなると予想される。そこで、本研究では、最終レンダリングに必要な環境マップ領域を事前に求めることにより必要部分のみの環境マップを生成し、環境マップ生成に関する計算量を削減する手法を開発した。
- 2002-11-22
著者
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小池 崇文
(株)日立製作所システム開発研究所
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小池 崇文
Systems Development Laboratory Hitachi Ltd.
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小池 崇文
日立製作所システム開発研究所
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小池 崇文
日立製作所
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