Xウインドウシステムを用いた教育支援システム
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概要
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従来の黒板を中心とした教育現場では黒板から離れている受講生には黒板が見え難い.また,先生にとってコマンドの入力方法などを板書することも相当の負担となっている.そこで本研究では,Xウインドウシステムの特徴を生かした疑似サーバ方式を取り入れた教育支援システムを試作し,一般的なネットワーク上に教育支援システムを構築する場合の有効性および問題点を検討する.本研究の結果として,テキストデータを60人の受講者の共通ウインドウに表示するならば,既存のXウインドウシステムを用いて授業効率を向上させる教育支援システムが構築できることが判った.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-05-27