はん用言語解析プログラムを用いたかな漢字変換
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概要
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かなで書いた文章を漢字かなまじり文に自動的に変換するシステムの開発は重要な課題であるが、基礎的な研究の積み重ねが必要である。特に日本語はヨーロッパの多くの言語がもっているような形式的な文法特性が希薄なので、意味の判断による部分が大きい。本稿では著者の作成したはん用の言語解析プログラムを用いてこの問題に関する実験を行い、以上のことをたしかめると共に、コンピュータによる意味処理の問題点をさぐる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1976-11-01