情報と自分自身 : 「情報と人の行動」を読んで
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概要
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論文「情報と人の行動」にうたわれている「情報は自分自身と別の世界にあるものではない。自分が感じたもの、認めたもの、これが情報である。」という主題をさらに押し進め、情報と自分自身の関係を、情報の意味という観点からとらえてモデル化した。情報の意味は情報そのものの属性でもなく、これを受ける人の属性でもなく、情報とそれを受ける人との"ある関係"によって生ずるものと思われる。モデルにおいては、その関係を情報とそれを受ける人との"同一性"と"異質性"という観点よりとらえた。その後、モデルを情報に係る実際の事象にあてはめて考察した。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1976-10-01
著者
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