抗生物質事典(Index of Antibiotics from Actinomycetes)のデータ・べース作成について
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概要
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放線菌が生産する抗生物質はカビ,細菌からのものよりも医療用として新規性が高いため,抗生物質研究の主流となり,数多くの研究が行なわれている。これ等の研究をより効率的に実施するには,研究早期の段階で既知か否かの判定を下すことが重要な鍵となる。この決定を助ける資料として,"Index of Antibiotics from Actinomycetes"Vol.1を1967年,Vol.2を1978年に刊行した。またこれ等のデータはコンピュータ可読の磁気テープに入力し,今後各種の索引や0n-Lineを含む機械検索用にも利用できる資料としたいものと考えている。本報はこれらの資料作成上の経緯と,作業手順の不手際の反省について述べる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1979-11-01
著者
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