著者名によるデータベースの収録性調査法
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概要
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この方法は,個人著者の発表した文献が,対象とするデータベースにどれだけ収録されているかを調べることを基本とする。分野の異なる研究者(箸者)10名に協力を依頼して,INISデータベースを用いてこの方法の利点,問題点を検討した。著者名による検索結果を著者に送付し,自分の論文であることを確認し,もれている論文を追加してもらった。返却されたリストの論文がINISデータベースに収録されるべきものであることを確かめたのち,書誌事項を手がかりに再検索をおこない,収録の有無を確認し,収録率を求めた。この方法では著者の協力を得ることが必須であり,必要があれば著者から原文を入手して,収録されるべき文献であるかどうかを容易に判定することができる。この方法を用いる場合の留意点をまとめた。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1982-12-01
著者
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