電子出版(<特集>ニューメディアと情報)
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概要
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最近の新しい情報処理技術が学術出版に取り入れられて誕生した「電子出版」について,誕生の背景,現状及び将来について述べる。電子出版は,従来の学術出版が出版環境の変化に対応するために,計算機技術の各種の成果を取り込んでいく中で誕生したもので,その形態としては(1)計算機整版,(2)電子雑誌,そして,(3)電子的な原論文提供が挙げられる。この各形態について,現状を述べるとともに,これらの形態が実用化に至るまでに解決されねばならない問題点を指摘する。さらに,この電子出版がもたらす情報サービスヘの影響についてふれるとともに,特に課題となる論文単位の取扱いをめぐる諸問題を指摘する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1985-01-01
著者
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