拡張PASCALを核言語とした数式・数値処理ハイブリッドシステムの実現と評価
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概要
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最近,数式処理と数値処理の混用ができるシステムがいくつか開発されている.Mathematicaはその代表的な例であるが,著者らは数式処理の手続きと数値処理の手続きを取り込むことが可能なハイブリッドシステムをPascalで作成した.このシステムはフロントエンドから数式処理と数値処理の手法をインタラクティブに使用可能であり,また数式処理と数値処理の間で互いにプログラムの利用,データの転送が可能である.本論文では数式処理と数値処理の混用が可能なハイブリッドシステムの作成を通して異種言語の結合の際に生じる問題点およびその対処法について具体的に明らかにした.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-10-15
著者
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飯田 三郎
豊橋技術科学大学第四工学系情報工学助教授
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飯田 三郎
中京大学情報科学部
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飯田 三郎
豊橋技術科学大学 情報工学系
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森 和好
東北大学工学部
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森 和好
豊橋技術科学大学 情報工学系
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一橋 正己
神鋼電機(株)開発本部横浜研究室
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一橋 正己
神鋼電機
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