オペレーティング・システムのファームウェア化対象選定法
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概要
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ソフトウェア機能のファームウェア化によりシステム性能の向上を図る場合, 制御記憶が高価格であるなどの理由から, 最も少ない制御記憶量で最大の性能向上が達成できるソフトウェア機能の選定法が主要な課題となる. しかし, 従来の選定法としては, 実行頻度の高い機能をファームウェア化するという定性的な経験則しかなく, 選定したソフトウェア機能・性能向上度・制御記憶量との関係については定量化されていない. 本論文では, ファームウェア化による性能向上度および所要制御記憶量に関して, ソフトウェア特性をパラメータとする予測式ならびに予測式を利用した選定法を, 提案している. さらに, 本手法がハードウェア・アーキテクチャの異なる場合にも, 有効であることを述べている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1982-07-15
著者
-
中村 敏夫
日本電信電話公社横須賀電気通信研究所データ蓄積方式研究室
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長岡 満夫
日本電信電話株式会社ソフトウェア研究所
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森 道直
日本電信電話公社横須賀電気通信研究所データ蓄積方式研究室
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森 道直
日本電信電話公社横須賀電気通信研究所
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長岡 満夫
日本電信電話(株) ソフトウェア研究所
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長岡 満夫
日本電信電話公社横須賀電気通信研究所データ蓄積方式研究室
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