連立分解式による組立図からの組立手順の自動生成法
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概要
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製品の組合図より各部品の組立手順を自動生成する方法は多く研究されているが,これらは一般論としての不完全さに加えて,自動生成問題全体から見てグラフ化中心や動作計画中心の研究が多い,従って実用システムの開発手法としては研究課題が残っている.本論文では組立図より2つの部品間の拘束関係を分解式として定式化し,これらの連立式を解くことで組立手順を自動生成する手法を紹介する.本手法はWolterの分類による非線形性,非単調性,非コヒーレンス性の組立にいずれも対応可能な一般性の高い手法であり,実際の処理量においても従来の方法に比べ大幅な削減ができる.また,本手法で解けない組立手順は認識できるので,本手法は実用可能性の高い手法といえる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-15
著者
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