マルチOS環境を利用したアクセス制御システムの実装と性能評価
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概要
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インターネットを利用したサービスが増加する一方で,不正アクセスが深刻な問題となっている.報告者らは,インターネットにおける数多くのセキュリティ脅威の中でも,特にインターネットサーバへの侵入により引き起こされる問題に着目し,たとえ侵入が発生した場合にも,情報資産の保護を可能とするアクセス制御システム(IRACS : Intrusion Resistant Access Control System)を考案した.本報告では,IRACS自身の保護までも考慮した実装方式と,ファイルアクセスに関する性能テストの結果について示し,WWWをはじめとする各種インターネットサーバに運用可能であることを述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-04-15
著者
-
永井 康彦
日立
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永井 康彦
株式会社日立製作所情報・通信グループプラットフォームソリューション事業部
-
荒井 正人
株式会社日立製作所システム開発研究所
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永井 康彦
株式会社日立製作所 システム開発研究所
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佐々木 慎一
株式会社日立情報システムズ
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梅都 利和
株式会社日立製作所
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荒井 正人
株式会社日立製作所
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永井 康彦
株式会社日立製作所
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