コンテクストの構造化に関する考察とコンテクストアウェアフレームワーク(セッション3 : フレームワーク)(議題 : ユビキタスコンピューティング,情報家電,スマート情報環境,都市の情報インフラ設計,他)
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概要
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さまざまなセンシング技術を基盤とするユビキタスコンピューティング環境が整備されるのに従い、ユーザの置かれた状況や環境、いわゆるコンテクストに応じたサービスや情報を提供するコンテクストアウェアコンピューティングが一般的になるものと予想される。本稿では、既存のコンテクストの構造化アプローチについて考察する。既存アプローチにおける問題点を指摘し、本稿が提案するアプリケーション主導のコンテクスト構造化アプローチについて解説する。また、OWLをコンテクストの構造共有基盤とするコンテクストアウエアなサービス提供フレームワークYACAN(Yet Another Context AwareNess)を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-06-21
著者
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