5.8GHz帯を用いた車車間通信の伝達特性(セッション3)(テーマ:モバイルコンピューティング,ITS,放送コンピューティング)
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概要
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本論文は、JARI/ITSセンターが2003年度にASV(Advanced Safety Vehicle)、及びITS-Infocom-Forum/IVCの各グループと共同で実施した車車間通信実験の成果のうち主としてJARIが担当した部分について紹介するものである。自動車の安全な走行を目指す様々なアプリケーションに車車間通信が適用できるかどうかということが、現在世界各地で研究されている。我々は特に交差点において車車間通信を利用することを念頭におき、交差点を含む市街地環境における通信の信頼性データを収集した。データの項目は電波強度、BER(Bit Error Rate)、PER(Packet Error Rate)である。安全を目指すアプリケーションにおいては車車間通信の標準化は必須であり、今回の実験の成果は今後、車車間通信プロトコルの標準化検討に活かせるものと考える。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-11-11
著者
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