コンテンツプロテクションを目的としたカーネル内データパスの実現に向けて(セキュリティ・暗号2, 組込技術とネットワークに関するワークショップ)
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概要
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デジタルマルチメディアデータは, 複製し配信してもアナログデータのような品質劣化が生じないため, コンテンツが無断コピーされ配信されるようなことになると, コンテンツ権利者は甚大な被害を被ってしまう.そのため, 暗号化に代表されるコンテンツ保護のための技術が開発されてきた.暗号化されたコンテンツを再生するためには, 最終的には復号化されなければならない.復号化処理の解析を困難にするために, 処理のハードウェア化, ソフトウェアの難読化といった技術が用いられてきた.しかしながら, ハードウェア化は処理が固定されてしまうため新しいテクノロジへの対応といった柔軟性に乏しく, またソフトウェアの難読化だけでは完全な耐タンパ性の実現は困難である.本研究では, 保護を必要とするデータ処理を全てカーネル内で行い, プログラムやデータを不必要にユーザの目に晒さないようにすることで, 耐タンパ性を強化することを目的とする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-03-17
著者
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