輝度変調方式によるブレ画像修復(テーマ関連セッション)

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概要

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撮像過程において被写体の輝度を時間的に変調させることによって、手ブレや被写体の動きにより生じた画像のブレを修復可能にする新たな撮像方式を提案する。通常の一定輝度の下での移動被写体の撮影では、被写体本来が有する高周波情報が失われるため、これによるブレ画像は不可逆的なものとなる。これに対し提案方式では、たとえ撮像時にブレが生じても移動方向への空間的な輝度変調がかかり、これにより撮像画像データには被写体の高周波情報が保持されるため、復元処理により修復が可能になる。本稿では、その詳細な原理と、LED照明を用いた輝度変調によるブレ画像修復実験を紹介する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2005-01-20

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