日本産イソメ科多毛類の新種および稀種
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概要
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イソメ属の新種Eunice profundaは大王崎沖水深900m以上の海底から採集され,近縁種とは剛毛の形態で区別される.E. palauensis 0KUDA,1937は豊後水道水深300m付近から採集され,左右相称の顎器を持ち,本属では特異な形態を示す.本種は日本から初めて記録された.さらに,Euniphysa misakiensisは黒い足刺とよく発達した鰓を持ち,また針状の偽複剛毛を欠くことが特徴であり,新種として記載された.
- 日本動物分類学会の論文
- 1987-12-25
著者
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