Pregnancy-Associated α2 Glycoproteinの産生細胞に関する研究
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概要
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健常人3例と慢性関節リウマチ(RA)患者3例の末梢血中リンパ球とRA患者2例の関節液中の好中球およびリンパ球をそれぞれ2×10^6/mlにし, estrogen 4mg/mlを添加して, 37℃, 7日間CO_2インキュベーターにて培養し, 培養細胞上のpregnancy-associated α_2 glycoprotein(PAG)を^<125>I標識抗PAG抗体の結合により, また, 培養液中に放出されたPAGを, solid phase radioimmuno-assay法により測定した.健常人末梢血リンパ球からは平均4.5単位/ml, RA患者末梢血リンパ球からは平均6.1単位/mlのPAGの産生が認められた.さらにRA患者関節液中のリンパ球からは平均3.8単位/ml, 好中球からは4.8単位/mlのPAGが同様に産生されるのが認められた.
- 日本アレルギー学会の論文
- 1980-11-30
著者
-
吉田 浩
福島県立医科大学 第2内科
-
吉田 浩
福島医科大学医学部臨床検査医学
-
鈴木 秀幸
福島医大第二内科
-
吉田 直衛
公立岩瀬病院内科
-
村井 隆夫
福島県立医科大学 第2内科
-
粕川 禮司
福島医科大学第2内科
-
村井 隆夫
福島医科大学第二内科学教室
-
大原 守弘
福島医科大学第二内科学教室
-
七宮 実
福島医科大学第二内科学教室
-
吉田 直衛
福島医科大学第二内科学教室
-
鈴木 秀幸
福島医科大学第二内科学教室
-
大浪 更三
福島医科大学第二内科学教室
-
大浪 更三
公立刈田綜合病院内科
-
七宮 実
公立小野町地方綜合病院
-
吉田 浩
福島医科大学中央検査部
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