ラジカルの発光強度による瞬時空燃比の計測 : 実用バーナ火炎への適用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In order to measure equivalence ratio (φ_<R_2>) instantaneously, we developed a photoelectric photometer which could measure immediately the luminous intensity of OH, CH, C_2 radical in a flame. By using this apparatus, we investigated the effects of (1) the focusing position of the optical system to the flame front; and (2) the angle between the normal of flame front and the optical axis, with a premixed laminar burner flame. As a result, it was clarified that φ_<R_2> could be measured by the ratio of C_2/CH with 2.2% maximum error. (3) so, we applied this method a Burke-Schumann type diffusion flame, and made it clear that mean <φ_<R_2>>^^- at the flame front was about 1.1 nearly equal to the value assumed until now. (4) and, for the open type diffusion flame, we made it clear that the reason for large <φ_<R_2>>^^- at down-stream was because of insufficient diffusion and the obstruction of burned gas.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1986-09-25
著者
-
五味 努
上智大学理工学部
-
伊藤 宏一
東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科
-
本望 行雄
株式会社 技術開発総合研究所
-
伊藤 宏一
上智大学大学院
-
本望 行雄
上智大学理工学部
-
宋 載翼
上智大学理工学部
-
宋 載翼
Kia motors Corp.
関連論文
- 大気湿度が予燃焼式ディ-ゼル機関の軸出力に及ぼす影響に関する研究-1-
- 指圧線図解析における上死点検出精度の重要性と容量探針による上死点検出法について
- 排気再循環(EGR)が予燃焼室式ディ-ゼル機関の機関性能に及ぼす影響--軸出力を決定する各種熱損失への影響の解析
- 圧力波過給機のガソリンエンジンへの適合 -適合条件およびポケット(壁面凹み)の影響-
- Cu-Zn合金連続鋳造における螺旋状擦過痕の発生原因
- 高強度乱流予混合火炎の局所的な反応帯における輸送機構
- 同一圧縮比の定容/定圧サイクルの理論熱効率に関する考察
- ピエゾ抵抗拡散式半導体圧力センサ
- 多機能流量表示・解析システム「Liquid-Flow Digilyzer」の開発
- ラジカルの発光強度による瞬時空燃比の計測 : 実用バーナ火炎への適用
- 高強度乱流予混合火炎の局所的な反応帯の厚さ
- 静電探針による乱流火炎構造の計測に関する基礎的研究 : 第2報, イオン電流波形の曲率のある火炎の通過経路への依存性
- 混合気中の湿度が燃焼におよぼす影響 : 第3報,エンジン出力などにおよぼす影響
- 混合気中の湿度が燃焼におよぼす影響 : 第2報, 燃焼期間および点火遅れにおよぼす影響
- 混合気中の測度が燃焼に及ぼす影響 : 第1報,層流燃焼速度に及ぼす影響
- 4サイクルガソリン機関の冷却損失に関する研究 : 第1報,ガス側熱伝達率の温度依存性
- 乱流予混合火炎の火炎面の形状について
- 容器内の噴流火炎伝ぱ : 噴流火炎速度と混合気濃度の影響
- 四サイクルガソリン機関の吸入空気量におよぼす熱的影響 : 第2報,実験解析結果
- 四サイクルガソリン機関の吸入空気量におよぼす熱的影響 : 第1報,熱力学的解析法
- 四サイクルガソリン機関の吸入空気量におよぼす熱的影響 : 第2報
- 四サイクルガソリン機関の吸入空気量におよぼす熱的影響 : 第1報
- 自動車用エンジンの現状と動向 (パワ-トレ-ンを支える要素技術)
- RDX-CMDB推進薬の燃焼速度特性
- ニトラミン化合物添加によるCMDB推進薬の安定燃焼領域の拡大
- エンジン設計の現状と将来 (エンジン)