残留物体のある球群の透過係数
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概要
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残留流体のある群中を, その流体とは混合しない別の流体が流れる場合の透過係数を, 改良セル模型を発展させた二重セル模型を用いて理論的に求めている. その結果は, 灯油, スピンドール油を用いて得られた実験結果と比較され, その妥当性を論じている. この場合, 透過係数は主流および残留流体の粘性係数の比に影響され, この値が1.5より大きい場合は潤滑油的な働きをして, 流体を通りやすくすることが述べられている.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1982-11-25
著者
-
小川 哲
東大工学部
-
大島 信徳
日本大学生産工学部
-
加藤 豊文
東京農工大学工学部
-
小川 哲
東京大学工学部
-
川又 慎
東京農工大学工学部
-
川又 慎
東京農工大学
-
加藤 豊文
農工大工
-
加藤 豊文
東京農工大学
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