超音速噴流中に発生する擬似衝撃波の構造について
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概要
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ラバルノズルより大気中へ流出する過膨張超音速噴流のうち,ノズル内に発生した垂直衝撃波がちょうどノズル出口端に達した状態の噴流について詳細な実験を行った.その結果,衝撃波は噴流境界のせん断流層と干渉して擬似衝撃波となり長さは噴流直系の数倍に達するが管内流の擬似衝撃波のそれよりやや短くなる.また前後の圧力比は垂直衝撃波のそれに比べて著しく小さくマッハ数にほぼ比例して増加するなどを明らかにした.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1982-06-25
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